February 06, 2016
スノーケル
スノーケルをしないダイバーが多い。ファンダイビングに参加する一般ダイバーは
「邪魔、使う場面があまりない。」との理由がほとんど。
まぁ、安全がしっかり確保されている管理下のダイビングなら頷けるけど、
ROTAでは時々イルカやクジラの群れに遭遇して一緒に泳げることがあったり、
ドリフトダイビングで浮上、レギュを外してボートに乗るまでが波が高かったりするので
その時に後悔するダイバーもいらっしゃる。
そんな経験をされたダイバーは次回からはスノーケルを持参されることが多いです。
ガイドやインストラクターでスノーケルを付けていない人もお見かけするが、
よほどに安全管理されたプールのような海で潜っていっらっしゃるかボートや陸上に戻るまで
レギュを外さなくても済むロケーションかのどちらかなのでしょう。
ただ、いったんこの環境から外れた場合、そのガイド、インストラクターは
自分かお客様のどちらか一人しか助けることが出来ません。
お客様はそのことを肝に銘じておくべき。
ガイド、インストラクターがスノーケルをしない理由の第一は「かっこ悪い、邪魔。」
人命を預かる遊びに関わる人とは思えない。自然をなめたお子ちゃま的発想なんです。
いざというときでは遅すぎるんですよ。侍が脇差が邪魔だから持ち歩かないって感じ。
スノーケルが標準装備として馴染む人はカッコイイ。(写真の人物は無関係です。)