RUBIN日記

今年もロタホールに光が入り始めました。
午前11時頃から13時ころまで楽しめます。
透明度５０ｍを超えるコンディションの中、自然の創り出す光のショーは見ごたえたっぷりです。
潜る時刻、見る角度によってさまざまな表情を見せる光とロタブルーは皆様の心に癒しとして残ることでしょう。
一人でも多くの方にこの素晴らしい景色をごらんいただけるようにバッチリ準備しておきます。
今年も皆様のお越しをお待ちしております。

現在ロタ島は釣りのベストシーズン。
毎日大物のサワラ、マヒマヒが釣れています。
そんなある日、日本からわざわざ自前のロッドとかわいい彼女を釣れて太公望がいらっしゃいました。
2時間のチャーターでごらんの釣果です。
マヒマヒ（５ｋｇ）はトローリングで、ロッドを船のホルダーから引き抜き、スタンディングで釣り上げました。
ドッグトゥースツナ「イソマグロ」（１７ｋｇ！）は自前のロッド、仕掛けでヒット!
10分ほどの格闘でゲットしました。上がるまではロッドは満月、でもあせらずにしっかり楽しんでいらっしゃいました。
釣った魚はロタリゾートにて料理してもらい、2人のお腹も大満足だったそうです。
又是非、おっきな思い出を作りにいらしてください。

イソマグロをさばくBing、頭はおいしいスープになりました。

もうすぐ春。
春といえば鰆、ロタでは鰆のシーズンを迎え、連日大物が釣れています。TVをご覧になられた方も多いと思いますが、RUBINでも大物が釣れています。そんなある日、サワラパティーをしました。テーブルに並んでいるのは鰆のお刺身、昆布じめ、にぎりです。ロタの鰆は「カマスサワラ」と言い、つれるものは小さくて５ｋｇ、普通は１０kg前後、この鰆は体長１４０ｃｍ、体重は１８ｋｇでした。
お刺身は普通の厚みで切ったものと、薄作りにしたものを用意して、薄作りは四国産のポン酢、あさつき、もみじおろしでふぐ刺し風にしていただきました。ふぐ刺しのような香り高いたれの中からサワラ特有の甘みと酸味がふうわりとかもし出されて、普通の人は目を閉じ、刺身好きの人は泣きます。食材が慢性的に枯渇しているROTAでも、たまにはこんな贅沢も良いかな？チャンスがあれば皆様にも味わっていただきます。


サワラの横には私の日本酒大賞「ふなぐち菊水」が・・。長官より頂いたものです。

ロタ上陸１０回目という驚異的な記録を持つSANAE様が３月のある日、４００DIVEを迎えられました。記念DIVEではハルノンドロップオフにてバラクーダ、ギンガメアジの滝、巨大マグロ、ブラックチップ、の～んびり亀さんの勢ぞろいに迎えられ、まさに竜宮城の入り口かと思われました。
その後、浮遊感、透明度共に抜群のココリーフにて記念撮影。この４００の文字に見えるのは「なまこ」、珊瑚のついた岩礁帯の合間に広がる砂地に一目見ただけで５０匹は住んでいるポイントです。正式な名前が分かりませんが、私的には「ソフトメロンフランス」と呼んでいます。（フランスパン生地にメロンパンの砂糖を振り掛けて焼いたもの）こんなパン、食べたいです。
SANAE様、おめでとうございます。次回は４４４DIVE（しあわせDIVE）でお祝いしましょう!